Popular Articles
「喫煙して戻ってくる人のタバコのニオイが臭くて嫌なのですが、本人には言いづらい」と相談を受けた
保健職・人事担当者から 「就業時間中に喫煙して戻ってくる人のタバコのニオイが臭くて嫌」という訴えがありました。 喫煙者の皆さん、そのようなことがないようにしてください とアナウンスを繰り返しましょう。 喫煙者達も悪気があるわけではありません。自分のニオイに気がついていないだけなのです。 先日、インターネットで路上喫煙を禁止する話題が出ていたとき、その記事に対して元喫煙者が 「屋外規制には私は賛成です。煙草を止めてみて初めてわかる煙の臭いの凄いこと、 ...
会社のトップが喫煙者です。有効なアプローチ方法は?
こんな風に伝えてみてください あなたに何かあってからでは遅いです。 あなたと従業員を守るためにも、 せめて在職期間は禁煙を。 会社のトップ、経営層は会社の方針を決定する重要な人達です。 その人達が心筋梗塞や脳卒中で突然、業務ができない状態になる、あるいは、肺がん等で長期間の入院を余儀なくされる、職場復帰ができない。 最悪の場合、後任者に引き継ぎをする暇もなく逝去された場合、会社としては大きな損失です。 トップや経営層が喫煙することのデメリットは、上司が喫煙していると部下が禁煙しないこと。 ...
どのような理由で勤務時間内禁煙を要請したら良いでしょうか?
勤務時間中のタバコ離席を禁止する5つの理由 パソコンを使用できない時間がある⇒本人のパフォーマンスが低下 タバコ離席している人に用事があっても戻るまで待たないといけない →チーム全体のパフォーマンスが低下 来客や電話があると周囲が対応せねばならない →余分な業務負担が発生 喫煙者は休憩時間が長い、という不公平感 →良好なチームワークの阻害因子 戻ってきた人がタバコ臭い=三次喫煙 関連する禁煙応援動画 ・禁煙推進のメリット(経済・労務・コンプライアンス観点) ・受動喫煙の危険性 ・3次喫煙の危険性 ...
「加熱式タバコは煙がほとんど出ないのに、なぜ人がいるところで吸ったらだめなのか」という質問への回答は?
加熱式タバコから発生するエアロゾルは、グリセリン(液体)の微粒子です。 気温で気化するため日光や電灯の光では数秒で見えなくなります。 微粒子が視認できない気体になるためであり、有害物質で周囲の空気を汚染することに変わりありません。 日本人の調査で、近くで加熱式タバコを使用された場合、37%が気分不良を訴えました。 2022年夏、甲子園のアルプススタンドで加熱式タバコを使用した熊本県議の風下の観客が気分不良を訴えた事例は記憶に新しいと思います。 ...
「吸う権利」「喫煙は個人の自由」と主張する人への対処方法は?
昭和45年の最高裁判決で、「喫煙する自由はあっても権利ではない。その自由は受動喫煙が発生する状況では規制されるべき」とされています。 改正健康増進法では、「望まない受動喫煙」の加害者にならないよう配慮する努力義務が示されています。 個人の自由は、他人の利益(清浄な空気を呼吸する権利)を侵害して行使するべきものではありません。 関連する禁煙応援動画 ・受動喫煙の危険性