「吸う権利」「喫煙は個人の自由」と主張する人への対処方法は?

「吸う権利」「喫煙は個人の自由」と主張する人への対処方法は?

  1. 昭和45年の最高裁判決で、「喫煙する自由はあっても権利ではない。その自由は受動喫煙が発生する状況では規制されるべき」とされています。
  2. 改正健康増進法では、「望まない受動喫煙」の加害者にならないよう配慮する努力義務が示されています。
  3. 個人の自由は、他人の利益(清浄な空気を呼吸する権利)を侵害して行使するべきものではありません。
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