会社のトップが喫煙者です。有効なアプローチ方法は?

会社のトップが喫煙者です。有効なアプローチ方法は?

こんな風に伝えてみてください

あなたに何かあってからでは遅いです。
あなたと従業員を守るためにも、
せめて在職期間は禁煙を。
  
  1. 会社のトップ、経営層は会社の方針を決定する重要な人達です。
    その人達が心筋梗塞や脳卒中で突然、業務ができない状態になる、あるいは、肺がん等で長期間の入院を余儀なくされる、職場復帰ができない。
    最悪の場合、後任者に引き継ぎをする暇もなく逝去された場合、会社としては大きな損失です。
  2. トップや経営層が喫煙することのデメリットは、上司が喫煙していると部下が禁煙しないこと。
    逆に、上司が禁煙すると部下は無言のプレッシャーを感じ、禁煙率が上昇します。トップや経営層ほど、喫煙しない、飲み過ぎない、運動して、良好なライフスタイルのお手本となるべきです。
  3. 仮にトップが禁煙する気持ちがない場合であっても、社長は結構ですから社員の禁煙率100%を目指す活動は実施します、とすれば、恥ずかしくて禁煙することが期待できます。
  4. 重要な役職に就いている人ほど、その職に就いている期間は身体をケアして100%の能力で給与に見合う仕事をして貰わねばなりません。

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