業種・規模別対策
完全フレックス、テレワークなので勤務時間中の禁煙が徹底しにくい
下記を根拠に禁煙を要請しましょう 家庭内=ベランダ、戸建ての庭先でしたら、周囲の家庭への受動喫煙の危害 家庭外=飲食店等の屋内であれば従業員への危害 運動会、公園、河川敷などでは半径25メートルで受動喫煙
各地区に工場が散らばっています。どのように進めると良いでしょうか?
当社は各地区に工場が散らばっており、全体への働きかけを行うとそれなりの労力が必要となり広く浅い取り組みとなってしまう気がします。全体への働きかけよりは、重点地区・工場を作って取り組みを進めた方が良いのでしょうか? 各地区の工場のグッドプラクティスを収集し、本社でベストプラクティスを策定、全工場に展開しましょう。 スタッフも限られているので、初年度に重点的に力を注ぐ モデル工場(例えば、健康管理室が存在する工場など)を設けることは良いと思います。 ...
新入社員の喫煙率が高い場合、改善策は何かありますか?
敷地内に喫煙所のある事業所で産業保健に従事しています。20代の喫煙率は全体的に減っているはずですが、新入社員として入職する社員の喫煙率が依然高いです。それらを改善するにはどうすればよいでしょうか?また喫煙室があることが、喫煙者の入職を後押ししている可能性はあるでしょうか? 敷地内禁煙を厳格に運用すること(多数) アドミッションポリシーに非喫煙を掲げること(崇城大学薬学部) 入学時に非喫煙宣誓書をとること(名古屋女子大学) 近くのコンビニの灰皿を撤去させること(長崎大学) ...
運輸業界です。ドライバーの禁煙を促すには?
ドライバーは眠気覚ましに喫煙、と思い込んでいる場合が多い。 ニコチン濃度が低下して眠気があるとき、喫煙で覚醒するのはニコチンの薬理作用です。 ニコチンに依存しているから悪循環が断ち切れません。 禁煙補助剤を会社が用意して非喫煙ドライバーを増やすし、交通事故を減らすことが本人、会社、社会のためになります。 東北大学の調査で、喫煙者は交通事故死亡が多いこと、産業医科大学の調査で労働災害が多いことが判明しています。
安全衛生委員会がない小さな事業所では、どのように禁煙対策を進めるべきでしょうか。
改正健康増進法、「職場における受動喫煙防止のためのガイドライン」にそって、職場懇談会等で提案を。 受動喫煙、三次喫煙で不利益を被っている従業員の連名で責任者に改善を求めましょう。 それでもダメな場合は地産保、労基署に相談することを検討している、と強く求めましょう。 委員会がない規模の事業場であっても、何らかの会議、朝礼、会議はあると思います。 そのような場で、吸わない人で予め示し合わせ(根回しして)、順番に、日替わりで提案していくと良いでしょう。 ...